エナレディースクリニック
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初めての出産ガイド

医療法人みらいグループ

初診から出産まで、妊娠の月齢にあわせてそれぞれの時期の赤ちゃんの様子、お母さんの様子、注意すべきことやどんな検査をするかなどを一覧できるようにまとめました。どの時期に何をするか把握して、出産に向けて心の準備しましょう!

妊娠初期:妊娠2ヶ月(4〜7週)

健診内容 尿検査、経膣超音波検査
お母さん・赤ちゃんの状態
  • 妊娠検査薬で反応がでます。
  • 早い人はつわりが始まります。
  • 超音波検査で子宮内に妊娠しているかどうか確認します。
    赤ちゃんを包んでいる胎嚢、また週数が進んでいれば胎児が確認できます。
手続き・注意点など
  • タバコとお酒はやめましょう。赤ちゃんの発育に影響を及ぼします。
  • 内服している薬やサプリメントなどがありましたら受診時にご相談ください。
  • 妊娠によってつわりや下腹部の違和感、頭痛、乳房の張りなど様々な変化がみられることがあります。
    また、軽い出血がある場合もあります。症状が心配な時はご相談にいらしてください。
助産師からのアドバイス

妊娠おめでとうございます!赤ちゃんがお腹に来てくれた奇跡は素晴らしいですよね。
嬉しく幸せな反面、初期は順調に育つのか不安もあると思います。

また、妊娠によりご家族のこと、お仕事のことなど心配になることもあるかもしれません。
ご相談していただけることは遠慮なくお声がけ下さいね。

スタッフ一同、皆様のお力になれるようサポートさせていただきます。赤ちゃんを信じてリラックスしながら過ごしましょう。

初診の流れ

STEP.1
ご予約

完全予約制であるため、24時間ご予約可能なWeb予約またはお電話(0133-72-8688)にてご予約をお願いいたします。

お電話の際は「妊娠検査薬で陽性が出た」「妊娠の確認をしたい」などお伝え下さい。今後の流れなどについてご説明いたします。

STEP.2
ご来院・問診票記入

保険証などをご提出いただき、問診票を記入していただきます。

STEP.3
検査

尿検査を受けていただきます。

STEP.4
医師の診察

お名前が呼ばれたら診察室へお入りください。お話を伺い、経腟超音波検査をします。
症状や気になること、ご不安なことなどは診察時にお気軽にご相談ください。

STEP.5
お会計・次回ご予約

受付に診察券をご提出いただきお会計をお願いします。次回受診のご予約は受付前の予約端末かWebにてお願いいたします。

予約時にお尋ねすること
  • 当院受診歴
  • お名前
  • ご連絡先
持参していただくもの・準備
  • 保険証
  • 診察券(受診歴がある場合)
  • 尿検査を行うため、可能であればお小水をためた状態でご来院下さい
  • 着脱しやすい服装をおすすめいたします

妊娠3ヶ月(8~11週)

健診頻度 2~4週間おき
健診内容 8週頃:経膣超音波検査 赤ちゃんの大きさや最終月経より予定日が決まります。母子手帳交付に必要な妊娠届出書をお渡しします。
10週頃:尿検査、血圧・体重測定、経膣超音波検査、妊娠初期検査(子宮頸がん検査、おりもの検査、感染症・貧血・血糖などの採血)母子手帳交付後最初の健診です。
お母さん・赤ちゃんの状態
  • つわりがピークとなる方が多い時期です。
  • 軽い出血やお腹の張りがみられることがあります。
  • 赤ちゃんの心音を聞くことができます。
  • 赤ちゃんは手足ができ始め、自分で動かすことができるようになります。
手続き・注意点など
  • 予定日の入った妊娠届出書をもらったら、保健センターへ母子手帳をもらいに行きましょう。次の健診より、母子手帳と、健診の費用が助成される「妊婦一般健康診査受診票」を忘れずにお持ち下さい。
  • 当院で分娩希望の方は初期採血時に産科医療補償制度の登録証の記入をお願いしています。
    (安心して産科医療を受けられるように分娩を取り扱う機関が加入する制度です。
    こちらの掛け金12,000円は当院では分娩費用に含まれておりますので別途頂くことはございません。詳しくは記入時ご説明いたします。)
  • 出血や下腹痛がある時はお早めにご相談下さい。
  • つわり症状が辛い、水分も摂れない、尿量・体重減少が心配な場合などはご相談にいらしてください。
    通院での点滴療法、または症状やご希望によっては入院管理も考慮いたします。
    お仕事に支障があれば、診断書や母健連絡カードなどをご活用下さい。
    (母健連絡カードは厚生労働省のページからダウンロードするか、ほとんどの母子健康手帳に様式が記載されているのでそれをコピーして使用できます。)
助産師からのアドバイス

母子手帳はこれからの妊娠期間、また出産後はお子さんの健診や予防接種などに使う大切なものです。
もらってきましたら表紙の保護者のお名前、1~3ページを記入しましょう。もし出先で何かあった場合など妊娠経過を把握するものとなるので外出する際は持ち歩くようにしましょう。

この時期の赤ちゃんはママの体に蓄えられている栄養だけでも十分に成長できると言われています。無理に赤ちゃんのために食べる必要はありません。ご自身が食べられる時に食べられるものを摂取しましょう。
つわりの症状や程度は個人差が大きいです。安静にしたり気分転換したりご自身が楽な過ごし方を見つけ、ご家族にサポートしてもらいながら乗り越えましょう。

妊娠4ヶ月(12~15週)

健診頻度 2~4週おき
健診内容 毎回:尿検査、血圧・体重測定、経腹超音波検査
赤ちゃんが大きくなりお腹の上からの超音波検査で赤ちゃんを確認できるようになります。
お母さん・赤ちゃんの状態
  • 羊水量が増え筋肉が発達した赤ちゃんの手足の動きが活発になります。
  • 赤ちゃんの肺の動きも活発化し呼吸のまねごとも始まります。
  • 赤ちゃんの体のほとんどの臓器ができ、これからぐんぐん成長していきます。
  • 赤ちゃんは親指を吸う吸綴反射ができるようになります。
  • つわりがピークを越え楽になる方が多い時期です。
手続き・注意点など
  • マタニティクラス、マタニティビクス(14週~)、マタニティヨガ(15週~)への参加が可能になります。
助産師からのアドバイス

できるだけ安心して出産に臨めるように心と体を整える様々な楽しいクラスを開催しております。
出産に向けた体力づくり、体重コントロール、リフレッシュはもちろんのこと、妊婦さん同士の情報交換やお友達作りの場にもなったら良いですね。

また、つわりが落ち着いた方はバランスの良い食事を心がけていきましょう。不足しがちなビタミンやミネラル、たんぱく質、食物繊維が多く含まれる『まごわやさしい』を意識してみませんか?

ま:豆類、豆腐、納豆、味噌
ご:胡麻やナッツ、クルミ等の種実類
わ:わかめやひじき等の海藻類
や:野菜類(特に緑黄色野菜や根菜類、旬の野菜)
さ:魚類(青魚や小魚、貝類、旬の魚介類)
し:しいたけや舞茸などのきのこ類
い:いも類(じゃがいも、さつまいも、里芋など)

美肌効果、生活習慣病や老化予防、疲労回復にも役立ちます。
お腹の赤ちゃんのため = ママが健康であること!これからの育児も考慮し、妊娠を機に食生活を見直してみましょう。

妊娠中期:妊娠5ヶ月(16~19週)

健診頻度 3~4週おき
健診内容 毎回:尿検査、血圧・体重測定、経腹超音波検査
18~22週頃:助産師外来
お母さん・赤ちゃんの状態
  • 胎盤が完成し安定期に入ります。
  • お腹が大きくなって少し目立つようになってきます。
  • 胎動を感じ始める方もいます。
  • 赤ちゃんの性別が確認できるようになります。
  • 赤ちゃんの聴覚が発達し家族の声や外の音が聞こえます。
手続き・注意点など
  • マタニティフラダンス(16週~)への参加が可能になります。
  • 妊娠5ヶ月目の戌の日に安産祈願をする風習があります。
助産師からのアドバイス

待ちに待った胎動を感じ始める時期。はじめは「あれ?動いたかな?」「腸の動きかな?」とゆるやかな動きなので胎動と分かるまではドキドキワクワクですが、だんだんしっかりと感じられるようになります。
胎動は赤ちゃんの元気サイン!動きすぎて心配な事はありません。出産までのこの幸せな胎動をしっかり感じて過ごしましょう。胎動を感じ始める時期は個人差がありますのでリラックスしながら待ちましょうね。

また、聴覚も発達してきますので赤ちゃんへどんどん話しかけてみて下さいね。きっと喜んでくれますし、赤ちゃんからのお返事もあるかもしれませんよ!いつもお腹の中で聞こえていた家族の声に、生まれてからも安心します。

性別を知りたい方はこの時期の健診からお伝え下さいね。赤ちゃんの体勢によって分かることもあります。

妊娠6ヶ月(20~23週)

健診頻度 3~4週おき
健診内容 毎回:尿検査、血圧・体重測定、経腹超音波検査
18~22週頃:助産師外来
お母さん・赤ちゃんの状態
  • 赤ちゃんの骨や筋肉が丈夫になるので胎動がはっきりしてきます。
  • 赤ちゃんの聴覚の発達が進み大きな音に反応するようになります。
  • 赤ちゃんの皮膚感覚が発達してきます。
  • 赤ちゃんの髪の毛や眉毛も認識できるようになります。
  • 子宮増大に伴い便秘や痔、静脈瘤、こむら返り、むくみ、腰痛などがみられることがあります。
手続き・注意点など
  • 子宮増大に伴う上記等の症状が気になる時はご相談にいらしてください。
  • 体重の増え方に気を付けましょう。
助産師からのアドバイス

助産師外来ではエナのお産について、妊娠中の過ごし方などをお話ししていきます。
できるだけリラックスして、お産を楽しみにしながら過ごすことができるように、不安や相談、気になっている事など助産師とゆっくりお話できます。体調の事はもちろん、家族の事、仕事の事などどんな事でも大丈夫です。気軽にお話し下さいね。

つわりが落ち着き体重が増加しやすい時期です。増えすぎはもちろん、増えなすぎも赤ちゃんの成長に影響が出ることがあるため、助産師外来で一緒に目標体重を考え健康的に体重コントロールしていきましょう。体調が良い時はお買い物がてら長めに歩いたり、お散歩することもお勧めです。

妊娠7ヶ月(24~27週)

健診頻度 2週おき
健診内容 毎回:尿検査、血圧・体重測定、経腹超音波検査
24~27週頃:中期採血(50g糖負荷試験、貧血、肝機能など)
お母さん・赤ちゃんの状態
  • 赤ちゃんの脳が発達し自分の意志で上手に体の向きを変えることができます。
  • 赤ちゃんの大きな動きを感じることが増えやすい時期です。
  • 顔の表情が出てくるようになり、微笑んだり、目をこすったり、まばたきも始まります。
  • 赤ちゃんの味覚が発達して味が分かるようになります。
  • 母体の血液量が増えてくるので相対的に血液が薄まる妊婦貧血になりやすい時期です。
手続き・注意点など
  • 体重の増え方に気を付けましょう。
  • 貧血に気を付けましょう。
助産師からのアドバイス

体重コントロールに悩まれていませんか?そんなに食べていないつもりでも体重が増えてしまうというお話をよく聞きます。
妊娠中は赤ちゃんを守るために妊娠前より太りやすい体質になっています。普段の食事や生活スタイルを聞かせていただきながら、お一人お一人に合わせたアドバイスや見直せる部分を一緒に考えていきましょう。また、必要な場合やご希望があれば栄養士が行う栄養指導もありますので相談していきましょう。

この時期は貧血になりやすいため、レバー、ひじき、ほうれん草や小松菜、かつおなど鉄分が多い食材を取り入れてみましょう。ビタミンCと一緒に摂ると吸収率アップ!タンニン(緑茶など)と一緒に摂ると吸収率がダウンしてしまいますので気を付けて下さいね。

妊娠後期:妊娠8ヶ月(28~31週)

健診頻度 2週おき
健診内容 毎回:尿検査、血圧・体重測定、経腹超音波検査
28週頃:助産師外来
お母さん・赤ちゃんの状態
  • 赤ちゃんの皮下脂肪が増え丸みを帯び、皮膚のしわがなくなって赤ちゃんらしい体つきになってきます。
  • 赤ちゃんは目を開けたり閉じたりすることが上手になって見る練習も始まります。
  • 羊水を飲んだり指をしゃぶったりおっぱいを飲む練習も活発になります。
  • 規則的にピクッピクッと赤ちゃんのしゃっくりを感じることがあります。
  • 時々お腹が張るようになります。
  • むくみや腰痛・恥骨痛が出ることがあります。
手続き・注意点など
  • お腹が張りやすい時は休みましょう。
  • 妊娠高血圧症候群に注意しましょう。
  • 入院申込書と出産育児一時金直接支払い制度の書類について受付より説明があります
  • 帝王切開予定の方は手術日程の相談をしましょう
    予定日の2週間前頃が手術日になります。当院では現在火曜日と金曜日が手術日となっています。手術日の朝入院し産後6日目退院の予定です。(火曜日入院の方は翌週の月曜日、金曜日入院の方は翌週の木曜日が退院)
助産師からのアドバイス

助産師外来で入院の持ち物リストをお渡しします。また、おっぱいのお話もありますのでお手入れやマッサージを始めていきましょう。
当院は母乳栄養に力を入れていますが「早期に仕事復帰予定なので哺乳瓶の練習もしたい」「上の子がまだ小さいのでミルクも活用したい」などご希望がありましたら教えて下さい。それぞれのご家庭に合わせてサポートさせていただきます。

お腹の張りが増えやすい時期ですが、休んで治まる張りは心配ないことが多いです。休んでも治まらなかったり出血もある場合はご連絡を下さい。また、急激な体重・むくみの増加、尿量が減っていると心配な場合がありますので早めにご相談下さい。

子宮の増大、ホルモンバランスや姿勢の変化から腰痛が起こりやすくなる時期です。痛みが辛い時は安静にし体を温めて過ごしましょう。ベルトやさらしで優しく支えてあげるのも良いですね。巻き方に不安を感じる方は健診時にご相談下さい。当院ではトコちゃんベルトの購入も可能です。

妊娠9ヶ月(32~35週)

健診頻度 2週おき
健診内容 毎回:尿検査、血圧・体重測定、経腹超音波検査
33~34週頃:おりもの検査
お母さん・赤ちゃんの状態
  • 赤ちゃんはさらに皮下脂肪が増え体がふっくらしてきます。
  • 赤ちゃんの肺の機能が完成します。
  • 赤ちゃんの全身の産毛が消え始め胎脂が増えます。
  • 赤ちゃんの髪の毛が長くなり爪は指の先まで伸びてきます。
  • お腹の張りが増えやすくなります。
  • 腰痛、尿が近い、動悸・息切れ、胃もたれなどを感じやすくなります。
手続き・注意点など
  • お腹が張りやすい時は休みましょう。
  • 妊娠高血圧症候群に注意しましょう。
  • 出産入院用の荷物をバックなどにまとめて準備しておきましょう。
  • 里帰り出産をご希望の方は34週目までに受診をお願いいたします。(この時期を過ぎる場合は事前にご連絡をお願いいたします。)
  • 予定日の6週間前から産前休業が取得できますので必要な手続きや調整は済ませておきましょう。
助産師からのアドバイス

お産に向けて子宮の準備が進むため、さらに生理的にお腹が張ることが多くなる時期ですが、引き続き張りが頻繁な時は休むようにし、休んでも治まらない場合や出血がある時はご連絡下さい。
また、妊娠による血液量の増加や子宮の圧迫によりむくみが出やすくなります。むくむからと水分を制限せず、むしろこまめに水分摂取し排尿を促しましょう。塩分は控え、体を休め冷やさないように、足のむくみでだるい時はクッションなどで足を高くして寝るのも効果的です。血圧や尿蛋白が問題なければ心配ないことが多いですが、急激にむくみが強くなっている時は教えて下さいね。

ぐんぐん赤ちゃんが大きくなり、胃が圧迫されると、つわりのようなムカムカや胃もたれを感じやすくなります。食事は小分けにして食べたり消化の良いもの摂取しましょう。間もなく赤ちゃんが骨盤の中へ下がってくると楽になることが多いですが症状が辛い時は健診時に相談して下さいね。

妊娠10ヶ月~(36週から出産まで)

健診頻度 36~40週頃:1週間おき
38週以降:1週間に2回
健診内容 毎回:尿検査、血圧・体重測定、経腹超音波検査
35~36週頃:助産師外来、帝王切開予定の方は術前採血・手術同意書のお渡し・臍帯血バンクのご紹介
36週頃:後期採血(貧血、血糖、肝機能など)
38週以降:NST(胎児心拍モニター検査)、必要に応じて内診
お母さん・赤ちゃんの状態
  • 赤ちゃんは体の機能が十分に成熟し、いつ生まれてもよい状態になります。
  • 37週以降が正期産の時期です。
  • 子宮の増大や赤ちゃんが下りてくることに伴い尿が近くなることがあります。
  • お産に向けて子宮の準備が進むとおりものが増えることがあります。
  • 骨盤の中に赤ちゃんが下りてくると激しい赤ちゃんの動きが少なくなることがありますが全く動かなくなるわけではありません。
手続き・注意点など
  • 破水・出血・規則的なお腹の張りや痛みがある時はご連絡下さい。
  • 胎動を1時間以上感じない、お腹が柔らかくならずずっと石の様に硬い、お腹の一部分にずっと痛みがある時などもご連絡下さい。
  • いつ分娩開始兆候が見られてもおかしくない時期なので遠出することは控えましょう。
助産師からのアドバイス

助産師外来で入院の時期や入院中のスケジュールなどをお話しします。
いざ入院となれば、誰とどのように来院するのか、日中なら…?夜なら…?夫が仕事中は…?上の子はどうする?など色々な場面を想定し家族とシミュレーションしておきましょう。

また、バースプランについて相談していきましょう。立ち会いやリラックス方法、助産師にお願いしたいこと、不安なことなど助産師外来や健診時スタッフにお伝えください。可能な範囲でご希望に添えるようにサポートさせていただきます。

いつ陣痛がくるのかな、どんな痛みかな、など誰でも色々と具体的な不安が出てくるかもしれません。少しでも不安な気持ちが和らぐよう私たちも寄り添っていきます。
さあ、出産まであと少し!赤ちゃんと会える日を楽しみにリラックス&体調に合わせて身体をどんどん動かし、お産や育児に向けて心身の準備を整えていきましょう。

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